ストリートカーが臭すぎて戦友ができた話
【腹が減っては戦ができぬ】
→腹が減っていては十分に活動ができない。
昨日クラフトディナーが安くなってたので4つ購入。
するとあろうことか日本の友達も偶然同じものを同じ日に購入していた。運命感じた(嘘)
まぁすごい偶然だなぁと思いラインをしたら、コストコでマカロニアンドチーズを買ったついでにホットドッグを食べたというじゃないか。
私も食べた。これは偶然ではなく必然。
今までいつも使ってるストリートカーの駅の目の前にあるホットドッグの屋台を横目に、「甘えるな。一度手を出すと戻れないぞ。」と自分に無駄なムチを打っていたわけだけど、もう我慢できない。
たくさんのかけ放題トッピングと共にいただいた。至福。もう元には戻れない。この美味しさを知ってしまったから。
【刀折れ矢尽きる】
→戦う手段が尽きる。また、物事に立ち向かう手段がなくなる。
ホットドッグを食べ、戦場(ストリートカー)に乗り込む。
いつも割と後ろの方に座る癖があるので後方へむかうと、
ここは公衆便所なのか??大きい方の匂いではないことはわかるけど、小さい方の匂いとと汗の匂いと…つまりなんだ何週間も風呂に入ってない人がいる。絶対。
無理だ。窓際の人はみんな顔を外に出してるし、通路側の人は鼻をつまんでいる。そこまでしてこのストリートカーに乗っている理由を教えて欲しい。
どうにかこいつと戦い抜こうとしたものの私には到底無理だった。なぜなら鼻をつまんでも臭い。そして絶対に服に染み付く。みんな許してくれ。私にはこの匂いと戦う戦力はない。一駅で降りた。
【快哉を叫ぶ】
→嬉しい出来事に接して喜びの声を上げる。心から愉快だと思う。
ストリートカーを降り待つと30秒ほどで次のストリートカーがきた。終点まで30分弱耐えるくらいならもう30秒待って快適なストリートカーに移るべきだと思う。ますますあのストリートカーに鼻をつまみながらも乗ってる人たちが理解できない。
すると、2駅ほど過ぎた時、見覚えのある顔がぞろぞろ入ってきた。
そう、あの臭いストリートカーから移ってきたのだ。久々の仲間との再会に胸が踊る。みんなニヤニヤして乗ってくる。
「これがストリートカーだ!」の一言にみんな爆笑。
私よりも先にストリートカーを移動した人がいたことにも気づいた。なぜなら、みんながその一言をすぐに理解したからだ。私が30秒待って乗り換えたストリートカーには、すでにあの戦場を潜り抜けた仲間たちが羽を伸ばしていた。
みんなが笑顔でここに生きて帰ってこれたことがとても嬉しい。あの戦場を経験して全く知らない人との団結力が生まれた。
【天は自ら助くる者を助く】
→天は独立独行して努力する者を助けて幸福をもたらす
そういうことです。これが今日のバイト後の出来事。
こんな、大してうまいオチもない、くだらないお話に付き合ってくれてありがとうございました。もっとうまく物語風にかけたらよかったものの、そのような能力はないもので。まぁこちらとしてもとても良い息抜きになりました。
今週は平日毎日11時から4時までバイトということで、朝は6時起きで少しばかりの勉強をしてから出勤、帰宅後はお風呂に入っでご飯を食べたり少しゆっくりしたら、10時ごろまでまた少しばかりの勉強をするという生活でございます。
今日ホットドッグを食べたのは友達の影響もありますが、いつもより多めのチップをいただいたという理由もありました。
ストリートカーの匂いの原因は分からずじまいです。
ではこの辺で息抜きも終わりにします。皆さん良い1日を。
Kei